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スタッフブログ

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1年を振り返るその2~とざわ旬の市~

2011-12-28
今年も残すところあとわずかとなってまいりました
今年はお年玉で何を買おうかを考えて、すでに最終選考に入っているWeb担当Sです←もらってんのかぃ
 
冗談はさておき、今年もつのかわの里を訪れて頂いた皆様には大変感謝しています
今年は震災の影響もあり、田舎体験の申し込みは例年に比べ低調でしたが、当団体のホームグラウンドである山形県戸沢村の角川地区で今年度より『山の幸、海の幸三昧~とざわ旬の市~』が始まり、県内外から多くのお客さんにつのかわの里に足を運んでいただきました。
 
ここでちょっとばかり「とざわ旬の市」の説明をさせてくだい
このイベントは戸沢村の特産品のひとつである山菜やキノコを使って村の活性化を図る目的で、地域の団体が主催したものです。春と秋の年2回開催され、春にはワラビやウドなどの山菜、秋にはキノコやお米を中心に山形県内でもトップクラスの品質のものを低価格で販売しています。開催期間中は無料の振る舞い鍋や、この地域の山菜キノコを使った家庭の味を試食できるコーナーもあり、延べ5000人を超える皆様に来場いただき、普段は静かなつのかわの里が大変にぎわいました
 
来年も開催に向けて頑張りますので、気になった方はぜひいらしてみてください

一年を振り返るその1~教育旅行~

2011-12-22
窓の外の雪に日々おびえながらの生活が続くWeb担当Sです
 
今年も残すところあと僅かになりました。今年は3月の大震災により停電、ガソリン不足、食料不足、節電、ボランティアなどこれまでにないほどの激動の一年でだったと感じる人が多いと思います。
時間がたち被災地も人も少しずつ復興を遂げていますが、福島の原発問題や沿岸部の仮設住宅暮らしの人々などまだまだ苦しい思いをうちに抱えて生活している方々が数多くいますね。
つのかわの里も同じ東北の地に住むものとして、継続して被災地支援を行って生きたいと考えていますので、今後とも協力をよろしくお願いします。
 
 
 
 
さてさてつのかわの里の一年を振り返ると、今年も教育旅行で宮城県から3校の中学校が農業体験&農家民泊をしにきてくれました。原発事故の影響により関東圏からの中学校はキャンセルとなってしまいましたが(山形県戸沢村からは基準値を超える放射能は検出されていません)、それでも3月の震災を受けても5月につのかわの里に来てくれたことは本当に地域にとって大きな喜びでした。一緒に農作業をしたり、民家に泊まってじっちゃんばっちゃんの料理を食べて元気になってもらえるように地域みんなで頑張りましたが、体験者の皆さんはいかがだったでしょうか
 
 
僕自身が感じることなのですが、中学生と農作業をしたりうちに泊めることで地域の方々は本当に元気になっていってるように思います。つのかわの里がこの教育旅行受け入れ事業でをはじめて5年近くたちますが、地域のじっちゃんばっちゃんは5年分年をとるどころか益々パワーアップしています。「うちに泊まった子は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(長すぎるので割愛w)」なんて思い出話が始まった日には話が止まりません
 
 
もちろんつのかわの里でも体験者の皆さんに満足してもらうために、新たなプログラム作りや既存のプログラムの改正、外部講師を読んでの勉強会など今のオフシーズンにはやっていますおかげさまで来年の予約もすでに何件か決まっています。
 
 
 
窓の外の一面の雪が融ける頃に元気な中学生がつのかわの里をにぎやかに彩ってくれるよう準備をしていきますね
 
 
あ、雪遊びしたい方は今すぐ来てもらっても大丈夫ですよ

雪しか報告することはないんですが・・・

2011-12-19
皆さんこんにちは!
Web担当スタッフSです
 
一般的に東北といえば冬は雪のイメージを持たれる方も多いと思いますが、ここつのかわの里も例外ではありません
えぇ、モチの論で朝は車の雪を払いのけて、駐車場前を除雪してからの出勤ですよ…ハイ
 
 
そんな雪の里つのかわでは、これからのシーズンは「かんじきハイキング」と「またぎ猟体験」をすることが出来ます。もちろん雪合戦とかまくら作りは無料オプションサービスですよ(笑)
 
うまく獲物が仕留められたときには暖か鍋にお酒がうまいのなんのって←ぇw
 
 
年末年始はハワイもいいけれど、そろそろ雪山ブームが来てもいいのではないでしょうか?(笑)
 
 

山形大学フィールドワーク

2011-12-14
先週の土日(12月10日・11日)に山形大学フィールドワークを行いました
今回のフィールドワークでは、角川地区のまたぎ文化に触れることを目的に、カモ猟の見学やカモの解体作業を予定しておりました
 
・・・しかし、今年はカモの数が全体的に少ないことや、事前にカモの狩猟を頼んでいた方の急な不幸などで、一番の目玉企画であったカモの解体が出来なくなってしまいました
 
 生き物の”命をいただく”ことのむずかしさを痛感いたしました
 
次回は、1月21日・22日に同じメンバーで雪体験を行います。その時には、今回出来なかった命の勉強を行えるように、今から猟師の方にお願いしていきたいと思います。
 
写真は、ソバ打ち体験・PPバンドでの小物入れ作り・臼での餅つき体験の様子を載せました

山形大学フィールドワーク~予告~

2011-12-09
昨日から降り続いた雪で、つのかわの里は一面真っ白な世界です
天気がよければ白銀の世界という表現が似合うんでしょうが、空はどんより雪雲です
 
 
さてさて、今週の土日は山形大学の学生がフィールドワークで角川の里を訪れます。
今回は自分たちでそばを打ってその場で茹でて食べたり、カモ猟の見学・さらにはそのカモの解体作業の見学もする予定です。
 
普段私たちが何気なく口にしている食べ物がどのような作業を経て食材になり、加工されるのか
料理をする人でも、手軽に何でも手に入る時代にそばを自分で作ったり、なかなか生きた動物の所からお肉になるまでどのような工程があるのか見たことある人は少ないと思います。
食べるということは生きることですが、同時に命をいただくということでもあります。
命の食べ方について今の日本の学校では詳しく教えてくれません。
大学生の感性でどのように捉えてくれるか楽しみです。
 
 
他にも、田舎の知恵に数多く触れてもらえるプログラムを準備しています
体験の様子は後日アップします
皆さん、暖かい格好でお越しくださいませ(笑)
 
NPO法人
田舎体験塾つのかわの里
〒999-6403
山形県最上郡戸沢村大字
角川481-1
戸沢村農村環境改善センター1F
TEL.0233-73-8051
FAX.0233-73-8051
東日本大震災で被害を受けられた方々とともに今回熊本を中心とした九州でも被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
頑張ろう東北!頑張ろう九州!!
 
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